東大阪 枚岡 内科 呼吸器科
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2020年9月1日     

電話: 072−986−1400    
Fax : 072−986−1401    

 


お問い合わせ
 lilaciwa@iwasakirespi.com
 
メールアドレスが、上記に変更になりました。

電話: 072−986−1400

Fax : 072−986−1401


当クリニックでは、スタッフを募集中です。
仕事内容は、お持ちの資格を生かしながら、クリニックの業務全般です。
医師、看護師、受付事務の壁をなくし、患者さまを中心としたチーム医療を目指しています。
正看護師、栄養士、薬剤師の資格をお持ちの20〜40歳代の方、歓迎です。
私達が求める人材は、経験が少なくても、医療の仕事が好きな方です。
そのような方を積極的に採用させていただきます。
メールでご質問や、応募の受付をいたしますので、上記のアドレスに送信してください。



初めて当院を受診される患者さまにお願い:
当院を受診されるまでに、別の病院や診療所で治療を受けておられた場合は、そちらから紹介状(診療情報提供書)を頂いてきて下さい。

紹介状(診療情報提供書)が必要な理由

@  あなたのご病気の正確な診断と治療のためには、前医での診療内容、検査結果、投薬内容が必要不可欠です。

 前におかかりの医院、病院ではどのような状態であったかを診療情報提供書で教えていただくことにより、それからどのような変化があったかがわかり、正確な診断につながります。
 前医の情報なしに、当クリニックで改めて検査(胸部X線、血液・尿検査等)を行ってその結果がでても、以前のデータとの比較をしないと正確な診断はできません。1回だけでの検査データの評価では正確な診断は困難です。そのために前医での紹介状(診療情報提供書)が必要になります。
 検査だけではありません。前医での、診察所見(血圧、脈拍、咽頭所見、胸部聴診所見、その他)を紹介状で教えていただいて、そこからどのような変化があるかないかも紹介状から読み取ることができ、正確な診断につながります。

A  お薬手帳だけでは不十分です。

 別の医院、病院を受診する時に、それまで服用していたお薬を記録してある、お薬手帳を必ずご持参下さい。お薬手帳は健康保険証と同じくらい重要です。処方されたお薬を拝見するだけで、前医での診断が何かおおよその見当はつきます。しかし、それだけではありません。前述した通り、前医での診察所見、検査データなどの情報も併せて、どのようなご病気か推察していきます。お薬手帳だけでは不十分で、紹介状(診療情報提供書)が必要です。

B   紹介状(診療情報提供書)のメリットをもう一つ申し上げます。

 呼吸器疾患は大体、長期の通院、治療が必要になるのですが、当クリニックにご紹介いただき、診断、治療が開始されて落ち着かれた場合、ご紹介元の先生に戻っていただくことが多いのです。
 日本医師会では、国民の皆さまに「かかりつけ医」を持つことをお勧めしています(当クリニックもその趣旨に賛同して患者さまの皆さまにお勧めしています)。お近くの先生にかかりつけ医になっていただいて、何でも相談され、それでも咳が続くようなら、当いわさきクリニック宛に紹介状を書いていただきご来院下さい。当院で精査し、治療を開始して、咳などの呼吸器症状が落ち着かれたら、あとの継続治療はかかりつけの先生にしていただければよろしいかと存じます(もちろんその時は、かかりけ医の先生宛に当クリニックから診療情報提供書をお書きします)。遠方から当クリニックに来られる患者さまには、お近くの先生に診ていただけることはご負担の軽減になるのではないかと思います。

C  補足:かかりつけ医を持ちましょう。
 
 昨今はインターネットが普及して、患者さまご自身が専門医を検索して直接受診される傾向にあります。そのお気持ちはよくわかるのですが、それは間違いです。

 大きな総合病院では、最近は紹介状(診療情報提供書)がなければ、選定療養費といって5千円から1万円の別料金がかかるようになっています。その理由は、まずお近くのかかりつけ医を受診していただき、なかなか難しいご病気であるなら、紹介状(診療情報提供書)を書いていただいて、大きな病院を受診して下さい、ということです。これはすべてのご病気についてですが、呼吸器病では特に必要なことです。医師全体の中で呼吸器内科を専門とする医師は極端に少ないのです。呼吸器症状の患者さまが皆、直接呼吸器内科を受診すれば大病院の呼吸器内科は患者で溢れてパンクしてしまいます。そして、それは、大きな病院の呼吸器内科だけではありません。当クリニックのような小さな呼吸器内科でも同様です。

どうぞ皆さま、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。